東京丸の内出展中の最終日
木工をされている知人から
とても興味深い話を聞きました
染めや着色ではなく
自然の作用でエメラルドグリーンになる
木があると(゚д゚)!
ホントに~!?(。´・ω・)?
更に詳しくお話を聞いてみると。。。
キノコのような菌が作用して
その菌が木に浸透して
エメラルドグリーンになるらしいのです
名称は緑青腐菌<ろくしょうぐされきん>
(その名前どうよ!?って気もしますが。。。( *´艸`))
驚いた事に
その木は特に珍しいモノでもなく
川の上流や琵琶湖のほとりなどの場所で
朽ち木の中にごく普通に混ざっているらしいのです
よく流木を探しながら湖岸を歩くことはありますが
そのような木は見た事がありません
その方が言われるには
そんな現象とそんな木がある事を知っていて
意識していないと見つからないと。。。
なるほど
そらそうですよね
知らなかったらまず見過ごすでしょう
そして最近
ごく稀に木工品で使われ始めたらしく
見つけたら是非使ってみて下さいと教えてもらいました
その話を聞いた時
先月に愛媛の大減水していたリザーバーに行ったので
その時に知っていたら。。。
もしかして見つかったかな?と
ふと頭をよぎりました(^^;)
そんな話を聞かせてもらって8日経った昨日
渓流で釣りをしていて
ふと何気に足元を見ると!(◎_◎;)
もしかしてこれって!?

多分、
いや!これって!!\(◎o◎)/!
これって絶対緑青腐菌の木でしょ!!
かなり朽ちていて
手で裂けるほどボロボロだったので
割ってみると。。。

中もしっかりエメラルドグリーン‼
これって仕事(アクセサリー)に使えるかな。。。
菌自体は人体に影響はないそうなのですが
木自体が朽ちてボロボロ。。。
持ち帰るか迷って迷って迷った結果
乾燥させてレジンで固めて使ってみようと思い
持ち帰って来ました
まさか話を聞いた直後に
渓流に行くタイミングで発見に至ったこの経緯
我ながらモッテルね~って思いました(^^)
アクセサリーとして生かせることが出来たら
また後日ご紹介いたします
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