自然の神秘

今月16日


東京丸の内出展中の最終日


木工をされている知人から

とても興味深い話を聞きました





染めや着色ではなく

自然の作用でエメラルドグリーンになる

木があると(゚д゚)!




ホントに~!?(。´・ω・)?






更に詳しくお話を聞いてみると。。。








キノコのような菌が作用して

その菌が木に浸透して

エメラルドグリーンになるらしいのです





名称は緑青腐菌<ろくしょうぐされきん>

(その名前どうよ!?って気もしますが。。。( *´艸`))





驚いた事に

その木は特に珍しいモノでもなく

川の上流や琵琶湖のほとりなどの場所で

朽ち木の中にごく普通に混ざっているらしいのです







よく流木を探しながら湖岸を歩くことはありますが

そのような木は見た事がありません







その方が言われるには

そんな現象とそんな木がある事を知っていて

意識していないと見つからないと。。。






なるほど

そらそうですよね

知らなかったらまず見過ごすでしょう






そして最近

ごく稀に木工品で使われ始めたらしく

見つけたら是非使ってみて下さいと教えてもらいました








その話を聞いた時

先月に愛媛の大減水していたリザーバーに行ったので

その時に知っていたら。。。



もしかして見つかったかな?と

ふと頭をよぎりました(^^;)







そんな話を聞かせてもらって8日経った昨日







渓流で釣りをしていて

ふと何気に足元を見ると!(◎_◎;)









もしかしてこれって!?








緑青ぐされ菌1.jpg

多分、

いや!これって!!\(◎o◎)/!







これって絶対緑青腐菌の木でしょ!!









かなり朽ちていて

手で裂けるほどボロボロだったので

割ってみると。。。










緑青ぐされ菌2.jpg

中もしっかりエメラルドグリーン‼








これって仕事(アクセサリー)に使えるかな。。。

菌自体は人体に影響はないそうなのですが

木自体が朽ちてボロボロ。。。







持ち帰るか迷って迷って迷った結果

乾燥させてレジンで固めて使ってみようと思い

持ち帰って来ました







まさか話を聞いた直後に

渓流に行くタイミングで発見に至ったこの経緯

我ながらモッテルね~って思いました(^^)






アクセサリーとして生かせることが出来たら

また後日ご紹介いたします





この記事へのコメント